惚れ惚れする”曲線美”

1930年代アールデコ期、フランスで製作されたLorrainのシャンデリアです。

あまりに美しいシェードの”曲線”は何度目でなぞっても飽きません。
真下から、真横から、何処の角度から見ても”美しい”

アールデコ作品にしては珍しく作風がとても”女性的”
フランス映画に出てくる女優さんの様なオーラを放っています。


上品かつ優美な情景を好まれる方にお薦め致します。



※選んだ理由（私見）
・このガラスシェードはPierre d'Avesnがデザインしたもの。
→ラリックの”トゥールビヨン”をデザインしたのも彼。
→彼の作品は”質とアート性”が非常に高く、美しい”デコ”を作り出せる数少ない作家だと思います。

・13mmと相当ぶ厚いガラスで作られています。
→厚いガラスを通って透け出る”灯”はダイレクトリーでなく、非常に”深み”の感じられるものです。

・ガラスシェードを引き立てるシンプルな金物
→華美な装飾金物がセットされてないので、ガラスシェードの美しさが引き立っています。
→これぐらいが日本の家（部屋）には合わせやすいです。



年代：アンティーク
素材：ガラス、真鍮合金
サイズ：Φ40m×52cm
備考：Lorrain(ドームの第二工房で製作）、フランス製

※取り付け等は、お近くの電気店にご依頼ください。